Category: one works

  • 時間・仕事と向き合う日々

    久しぶりの投稿

    こんにちはO(オー)です。

    記事を書かなきゃと思いつつも、
    気づけば前回の投稿から約4ヶ月が経過していたことに驚きが隠せません。

    弊社で働き始めて1年が経ちましたが、
    何をするにも「調査し」「整理して」「検証して」「修正する」という
    手と頭をフル回転させる日々だったなと感じます。

    そのせいか、気づけば夕方や夜になっている⁉︎
    なんてことは日常茶飯事になりました。

    そんな日々の中で「今の自分の課題だな」と感じることは、
    『複数ある仕事に対しての時間配分』です。

    気づけば終わる1日

    1年前まで業界未経験だった状況では考えられないことですが、
    誰もが知る企業様が関わる案件に携わることができました。

    そんな日々の中、
    付随して追加の仕事をいただくことが増える一方で、
    調査や整理をする時間が非常に増加しました。

    朝から作業して「あれ?外が暗い、、、、」なんて状況がほぼ毎日で、
    「今日1つのことしか対応できていないな、、、」という状況に陥る日々が増えてきました。

    蟻地獄の思考

    「1つのことだけやっていれば大丈夫」なんて甘い話はない。
    どんな仕事でも、複数のタスクを並行して進めるのは当たり前のことですよね。

    複数のことを並行して対応する際、(営業職を卑下するわけではないですが)
    営業職時代は、事前にある程度の調査をし、テクニックを駆使すれば商談をまとめることができました。
    しかし、IT業界では「調査」そのものが複雑で、次々に未知の情報が出てくる。
    その結果、調査の沼にハマり、抜け出せなくなることが多いと感じています。

    弊社代表から
    「この仕事は周り道や近道できないから」と言われていたのが納得です。

    自社の定例MTG時に、
    余裕がない状況で複数のことを並行して対応するにはどうしたらいいの?と質問したところ。

    余裕がなくても「余裕がある感覚を持つこと」だと思うよと。
    心に余裕があることで、ちょっとした閃きが生まれたり、
    +αの行動につながるからだと。(自発的に)

    結論

    「余裕を持つこと」こそが、効率を上げる鍵なのかもしれません。

    時間が足りない、仕事が終わらないと焦るほど、思考は蟻地獄にハマりがち。
    でも、意識的に「余裕がある感覚」を持つことで視野が広がり、
    より良い判断や新たな発想が生まれる。

    例えば、タスクの優先順位を整理したり、意識的に短時間の休憩を挟んだりするだけでも、
    思考がクリアになり、「余裕を持つ感覚」につながるのではないでしょうか。

    そうすれば、結果として仕事のクオリティも上がるし、時間の使い方も変わってくるはずです。

    「やるべきことに追われる」のではなく、「やるべきことをコントロールする」。
    そんな感覚を持てるように、これからも試行錯誤しながら成長していきたいと思います。

  • 初のコンペに参加

    はじめに

    こんにちは!
    今回は、入社して初めてコンペに参加したお話をしたいと思います。

    案件依頼サイトを通じて応募したのは、
    某県にある繊維メーカー様の製品紹介サイトのリニューアル案件。

    WordPressのテーマ「ColibriWP」を使い、短い期間での制作に挑戦しました。

    曖昧な要件にドキドキしつつも制作スタート

    今回の案件、正直言って最初はちょっと不安でした。

    というのも、要件定義が曖昧で、具体的にどんなサイトを目指すのかがハッキリしていなかったんです。

    「問い合わせ増加からの売上増加」という感じで、具体的なデザインイメージが固まっていないご様子…。

    そこから、どう作り上げていくかを悩みながらスタートしました。

    ColibriWPとの格闘

    ColibriWPはカスタマイズ性が非常に高くカスタマイズしやすそうに見えるテーマですが、
    カスタマイズできる項目がとんでもなく多く、一朝一夕で習得なんて絶対にできないテーマです。

    そのため、これまでも何度も触ってきていますが、
    ちょっとしたことで「ここデザイン変だなぁ」となることが多々ある状況。

    モックアップ制作とはいえ、非常に苦戦しました。

    1週間でモックアップ完成

    普段は1つのサイトにじっくり時間をかけて制作するスタイルですが、
    今回はなんと1週間程度の短期間勝負。

    期日があるのが普通ですが、
    コンペなので他社に負けないレベルで対応しなければいけなと、
    どこまでやれるか、スピードを意識しつつも質を保つにはどうするか?
    普段とは違う感覚で、時間との戦いでした。

    また、自身のレベルの低さもあるので、
    かなり遅い時間までモックアップの制作に時間をかけるしかない状況。

    ただ、期日内でモックアップを納品した瞬間。
    今の自分ができるレベルでやり切ったという感覚が本当に気持ちよかったです。

    結果は、、、

    モックアップ納品後、
    先方からの返事がいつくるかな?とソワソワする日々が続きました。

    そんな日々を過ごしていると1件のメールが
    中身は「誠に残念ながら・・・」という内容で、、、。

    正直、「ダメだったかぁ・・・」という気持ちと
    「めっちゃ悔しいな」「次こそは通りたい」という感情です。

    時間をかけたからこそ、悔しさが残る結果にはなりましたが、
    今回は縁がなかったと思うことにし、
    今はとにかく自身のスキル向上に時間をかけようと思います。

  • 未経験からIT業界に

    はじめに

    この記事では、私がk.worksで働くことになったキッカケや業界未経験者が感じていることを書いていきます。

    社会人人生の原点

    私の社会人人生の原点は、社名を検索すると「〇〇会社 ブラック」と必ず関連検索が出てくる営業会社でした。

    電話営業なら受話器と左手がガムテープで離れなくなり1日200〜300コール。
    成績が取れなければ、「給料泥棒の食べるご飯は美味いか?」と上司からの囁きがほぼ毎日続く日々。
    (勘がいい人ならすぐに気づくので詳細は程々に、、、)

    これだけを聞くと「ヤバいところじゃん。」「絶対に働かないでいよう」と大体の人はなると思いますが、
    これが嫌だとは感じず、「負けてらんねぇ」「あの上司に目に物見せてやる」となるタイプだった私。
    結構楽しかったなと今では思います。

    それから何度か転職をしてきましたが、
    法人個人問わずで営業職ばかりを選んできました。

    今この記事を書いてて気づいたのは、
    「営業=戦略ゲーム」のように感じる点が好きだったんだな思います。

    例を挙げると、
    ・A社と知り合いたいけど社長さんとのコネクションはない。
    ・飛び込み営業でもいいが、何が何でも落とさなければいけない。

    この様な時には以下のことをやっていました。
    ・A社の取引先はどこだろう?
      →先にそこを落とすか 
    ・A社の社長がよく飲みにいくお店はどこだろう?
      →そこのお店をリサーチ。お店に通う中で店主と仲良くなり紹介を受けよう
    ・などなど、、、(戦法は様々)

    こういうことを考え行動に起こすのが好きだったからこそ、
    営業職が肌に合っていたんだと思います。

    Chat GPTとの出会い

    28歳。4年生の大学を卒業してから社会人7年目の年。
    私がこのIT業界に興味を持ったキッカケは、AIツールの「ChatGPT」でした。
    恐らく皆さんの中にも使用している人は多いんじゃないかな?と思います。

    そして、少なくとも私にとってChatGPTとの出会いは、「仕事のやり方」を変える大きな出会いでした。
    例えば、「画像生成」「コード生成」「分析」「文章生成」がありますが、
    スキルがない自分でも、プロンプトを入力するだけで何でも対応してくれるんです。

    最高のツールだと心が躍ったのを今でも覚えています。
    実際に営業リストを作る際や資料作成にかなり活用できたことで、
    時間的余裕が生まれ感謝しました。

    ですが、いくら最高のツールだと言っても指示を出すには「効果的なプロンプト」を使用しなければいけません。
    でないと思った通りの回答を出してくれないんからです。

    結局はツールを使うには、ツールについての学習が必要なんだなぁと痛感しました。
    (単純な質問だけなら必要ありませんが・・・)

    人生の転換期

    ChatGPTを学習していく中で、IT業界そのものに興味がありました。
    現職が営業職だからこそ、これから伸びるであろう業界の動向に関心があったからです。

    そんな中、当時お付き合いしていた女性と結婚するという人生の大転換期が到来しました。

    正直、非常に悩みました。
    これからの人生をどの様に生きるのか?いや生きるべきなのか?
    営業職としてある程度の成功はしているが、同じ仕事のままでいいのか?
    などなど….

    そんなこんなで今後について悩んでる日々の中、
    妻から一言「赤ちゃんできたよ」と・・・
    嬉しい反面、ボディーブローをもらった気分でした。

    このままではいけない
    何かを変えなきゃ自分の可能性云々ではなく、
    家庭すら守れなくなってしまうのではと本気で悩み始めました。

    人の縁

    「家庭を守りつつ何か新しいことに挑戦したい」と考える日々が続いた頃、
    自分の中にあったのは「IT業界で仕事をしてみたいな」という気持ちです。

    ですが、29歳IT業界未経験者を雇う会社なんていないよなぁ、、、と、
    現実的に考えると無茶なのかな?と思っていました。

    そんな中、たまたま弊社代表から「うちで働かないか?」と連絡があり、
    あれやこれやと話をしていたら2024年3月に入社。今月で8ヶ月目を迎えることになりました。

    人の縁とは本当に不思議だなぁと思います。

    180度真逆な仕事

    上にも書いた様に、これまでやってきた仕事は、
    戦略を考えつつ足と口を動かし結果を獲る仕事。

    そんな営業バカみたいな自分がk.worksに入社して一番に感じるのは、
    「今までやってきた仕事と真逆じゃない?」でした。

    少し内容を書き出してみると、

    • 頭を使うのは同じだが考えるジャンルが全く違う。
    • 家から出ない(リモートワークのため)
    • ほぼほぼ会話をしない
    • 足ではなく手を動かす
    • 人間関係ではなくシステムの仕組みを考える
    • などなど、、、

    正直に言うと楽しいと感じる余裕は0。
    そんなことから、今ままでの社会人人生を一旦忘れ、
    SIerとしての脳にチューニングをしなければいけない日々の連続でした。

    難しいこと

    仕事をしている中で難しいなと感じることは、ありすぎて数え切れません。
    例えば、「SSHって何?」「PHPって?」「JavaとJavaScriptって違うの?」みたいなレベルです。

    SIerの方がこの記事を読んでいたら鼻で笑われてる状況です。
    要は業界人なら誰でも知っている一般常識を全く知らないんだもの。)

    普通だったら「勉強したら良いだけやん?」ってなると思います。
    私もそう思って勉強した時に気づいたんです。

    「調べ物が永遠に終わらない」ことに。

    例をマインドマップで出すとこんな感じです。
    終わっている様にも見えますが、知らない単語がある度に調べてだけなのに気づくと夜になっているんです。(現在はConfluenceを使用しているため、過去の遺物です。)

    例では単語ですが、
    これがWordPressやPlugin・Jira・Jira Service Managementと様々な内容も同様です。

    本当に焦るだけでなく、このまま進んでも問題はないのか?
    ゴールはあるのか?と陥りやすいのがこの仕事の難しいことだと感じます。

    とりあえず今の自分は

    難しいことだらけの日々で、
    たまに時間だけが進んでいると感じる日もある状況ですが、
    今の仕事の難しさに対しての関わり方だけは答えが出ました。

    業界歴20年以上の弊社代表がよく言っていることですが
    「自身が面白いと感じる内容を見つける」そして「常に勉強の日々」。
    これに尽きると思います。

    今はまだ面白いと確信に変わる内容とは出会えていませんし、
    勉強のやり方も確立できてはいませんが、
    来年の自分が「面白いと感じる内容」に出会える様にすること。

    それが業界未経験者の私にできることだなと思っています。

  • はじめまして

    はじめまして。
    One Worksを担当している中の人です。

    ここでは通称Oさん(オーさん)とでもしておきます。
    One WorksではIT業界未経験の私が感じたことを書いていくブログになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。