ホームページにお問い合わせフォームを設置していると、日々色々なお問い合わせをいただきます。
その内容を確認させていただいておりますと、明らかにAIで作成したであろう文章を平然と送信されてこられている方々を目にします。
専業でやらされ仕事をされていらっしゃるのであろうと思うのですが、これらの文章は明らかにAIで生成したであろう事は、文脈からすぐに分かります。
ご丁寧に色々なことが盛り込まれています。面白いことに当社サービスの一部の特徴などを捉えて盛ってみたりなど様々です。
結果的に、お問い合わせではなく送信者側のサービスを売り込みたい趣旨があることは良く分かるのですが、それなら長々と書かずに端的に一言のアクションを起こすだけで十分ではないか?と私は思ったりしています。
逆にこの様な方法もあるのか、と時代の流れは凄いなと関心するばかりですが・・・
双方でのお時間の無駄だと思うばかりですが、今後どの様になっていくのでしょうか。
私は以前からAIは程々に使うべきだと考えているのですが、まだ見ぬ未来が楽しみでも有り怖くもあり、そんな時代に身を置いているという実感を得ています。
私の知人にライターを職業としている人が居ますが、AIによって仕事がなくなっているのかというと、そうではないようで、活況の様です。
要するに、人間が考えた文章の微妙な言葉のニュアンスの盛り込み方には相応の需要があり、やはり最終的には人の目で見た内容をアウトプットすることが重要だという事の証でしょう。
それっぽく、は出来ますが、きれいな文章を組み立てても、それを見た人間が感じるものは、それっぽいだけで芯のない鉛筆で書かれたような薄っぺらい文章に感じてしまうからでは、と思います。
遊び心のない文章を書いても、それを見た人間は分かってしまう、まだまだそんな時代なんだと思っていますし、それをAIが担っても何処まで意味があるのかはとても疑問です。
文章は人間同士のコミュニケーション手段なので、AIに任せて何処まで意味があるのかなと。
文章を校正したりアイデアを得るためであれば十分に活用出来ると私は思っておりますが、相手に問う場合の文章をAIで構成するのはいかがなものでしょうか。
そのうち、人間の出番がなくなってしまう時代が来てしまうということにもなりそうです。
k.works AI プラグインをリリースしておきながら言うことではないかも知れませんが、そんなアンバランスな記事になってしまったことはご了承ください。